聞いた曲リスト 20年1月
こんにちは。もう1月も終わりですが、皆さまいかがお過ごしですか。
今月も備忘録の一環として、聞いた曲をリスト化していきましょ。
あと、つい先日、ブログをいい感じに改造してみました。タイトルの下にリンク配置してみたり、CSSって楽しいですね。
1.「ドリ☆アピ」
歌:AiRBLUE Bird
作詞:中村彼方
作曲・編曲:石濱翔
たまに、わけもわからずに心に留まる楽曲に出くわす時があります。そんな曲です。
ドリ☆アピの特徴として「歌詞などがとてもシンプル」ということでしょうか。
忘れたことなどないよ
キライになったことも
毛布にくるまってる夜だってね
きらきら
難しい言葉を使わずに、それでいて「夢」を想起させるテクニックですね。
ガラスの向こうだったり
イヤフォン越しのメッセージ
こっちにおいでよって誘いかけてる
きらきら
歌詞をシンプルにする&難しい言葉使わないことで、受け手の自由な解釈を促す曲といえば、坂本九「見上げてごらん夜の星を」を想起しますね(こっちはもっとシンプルですが)。
そして、特にこの歌詞がとても良いと思ったのですが、
私たちのユメを叶えてくために
もっともっともっと この歌よ届け
ここは
1. 私たちのユメを叶えるために、この歌を皆に聞いて知って欲しい
と解釈することもできれば
私たちのユメ = 私やメンバーのユメ、この曲を聞いた人のユメ、この曲を聞いてない人のユメ
とも解釈できるので
2. まだ聞いてない人のユメも叶うように、この歌が届いてほしい
と解釈することもできます。つまり、
「私たちBirdのユメだけではなく、まだ聞いてない人のユメも叶うように、もっとこの歌が皆に届いてほしい」
というダブルミーニングなのかもしれないですね。
メロディーも繰り返しが多くてシンプルですね。サビは「青いイナズマ」のような、同じメロディーの繰り返しによって印象強くしています。
と、本当に色々ありますが、ボーカル・歌詞・メロディー・アレンジ・演奏が高水準でまとまった曲だと思います。いい曲すぎる。
余談ですが、聞いているうちに既視感を覚えて、「KILL☆ER☆TUNE☆R」に似ているなと思いました(両曲ともE♭メジャーですし)。
こちらも隠れた名曲なので是非聞いてください。
2.「Girly Cupid」
歌:Marpril
作詞・作曲・編曲:PSYQUI
曲単体もいいのですが、MVとの一体感が凄まじいです。動画を見てほしい。
特に、リバーブ(残響)のギミックが曲のクオリティを上げているなと思いました。
3.「Home Sweet Home」
https://music.apple.com/jp/album/home-sweet-home-feat-kmnz-liz/1492975551?i=1492975557
歌:KMNZ LIZ
作詞・作曲・編曲:Neko Hacker
ネコハッカーさんのアルバムが出たのでもう一回リピートしました。
「Kawaii x EDM x Rock = #KawaiiFutureRock(公式サイトより)」の組み合わせって中毒になりますね。ギターサウンドがバンバン出てくるFuture Bassってそんなにないので、そこが良い曲たらしめるのかもしれません。
新作のアルバムも名盤なので是非。
4.「何なんw」
歌・作曲・作曲・編曲:藤井 風
開始30秒で引き込まれる。クラシックの始まり方から、急に現代ポップスの流れに入るのがずるい。
令和で一番伸びそうな人だと思います。
5.「真っ白な地図」
歌:Color∞Lets
作詞:森由里子
作曲・編曲:滝澤俊輔
ああ滝澤俊輔の編曲~
滝澤さんのコード進行やストリングス、ピアノの使い方は切なさと眉目秀麗を持っていてバリバリ刺さるのですが、今回はアニメの主題歌のような曲調で、そこに惹かれます。同じような曲調の主題歌では「Shine!!」の作編曲を担当されていますが、こちらはよりaugが使用されており「コード好きには刺さりそう」だと思います。
同じく作編曲をしている「メッセージ」も良いので↓
6.「種も仕掛けもありふれて」
歌:V・りら・F(茅野愛衣)
作詞・作曲:田淵智也
編曲:ミト
つい今日サブスク解禁されたので聞きました。Q-MHz関連も解禁とのことで、本当にサブスクで事足りる時代になりましたね...。
1番、2番のサビで
種も仕掛けもないはずのこの世界で
から最後のサビで
種も仕掛けもありふれたこの世界で
という変化が、「世界の捉え方の変化→自分の心境の変化」「不確かな心→確信した心」を表しており、他の歌詞からも読み取って「迷い→行動」「主人公の、相手への種明かし」というストーリーの補強をしていると思います。田淵さん...。
おわり
ゆるキャンのサントラがサブスク配信解禁になったので、作業用にどうぞ~