聞いた曲リスト 20年3月
こんにちは。もう3月も終わるのですね。
3月と言えば卒業ですが、弊学の卒業式も、当然ながら中止になりました。ライブ自粛・延期も仕方ありませんね。
許せねぇよ....
さて、今月の楽曲紹介ですが、3月は名盤祭りだった(と思います)ので、アルバム全体の感想も少し交えて、書きました。
あと、名盤祭りということで、そのレビュー記事も大量放出されました。語彙と知見に溢れているので、読みませんか。
レビュアーの皆さん↓
1. 聴いて
歌・作詞:鹿乃
作曲・編曲:田中秀和
3月の名盤・その1「yuanfen」より
アルバム全作曲(ボーナストラックを除く)田中秀和は衝撃でしかない。
最初の歌詞「どうか私の言葉響いて」は音が1ルームのような広さですが、サビに向かうにつれ、リバーブ(残響)が折り重なるようなホールのサウンドへと変化していきます。
最初と最後のサビで「こうも違うのか」と思わせてくる歌い方をしていて、またこのアルバムを通して、本当に表現力のある人だなと思いました。
もちろん、この曲だけでなくアルバム全体でレベルが高いので、オススススススメです。
2. あまい夢
歌:上田麗奈
作詞・作曲:ORESAMA
編曲:小島英也
3月の名盤・その2「Empathy」より
ただ一言「良質なポップス」と言いたくなるほど、いい曲(語彙力)。
声優さんのアルバムって、だいたい普通のポップスになりがちなのですが、このアルバムは違います。映画音楽、アニメ劇伴、実験音楽のような曲が差し込まれる。
ただのポップなアルバムでは終わらせない所に脱帽しました。
上田麗奈「Empathy」インタビュー↓
https://natalie.mu/music/pp/uedareina
3. ぷわぷわーお!
歌:Printemps
作詞:畑亜貴
作曲・編曲:佐々倉有吾
ついにサブスク解禁されました。購入特典だったので、入手難易度が非常に高いことで有名でした。
いわゆる電波系のお手本みたいな曲で、ある程度オタク耐性が無いと「引く」曲ですね。
まだ純粋だったころは「うわなにこれ聞けない」ってドン引きした記憶があります。
それでも、ハマってしまう中毒性があって、何年経っても聞きたくなる曲の一つです。
おまけ...電波系な楽曲選手権
アニソン初心者向けです。電波系に耐性の無い方は、この順に聞くと聞けるようになる(?)かもですね。
「とまどい→レシピ」〈必要耐性...★〉
電波系に片足を突っ込んだアニソンです(だと思います)。いわゆる萌え声に慣れましょう。
「やっぱりみゃー姉なんばーわん」〈必要耐性...☆〉
自粛時なので、わたてんを見ませんか?
「PUNCH☆MIND☆HAPPINESS」〈必要耐性...☆★〉
ぷわぷわーお!に続き、この曲も作詞・畑亜貴さんです。電波系特有の変な曲調に慣れましょう。
「ぐるぐるどっか~ん!」〈必要耐性...☆☆〉
電波系ではありませんが。ただ、子供向けも電波系も「オノマトペ」が多用されていることに気づくと思います。「この年になって、これを聞くとは...」を経験しましょう。
「ちくわパフェだよ☆CKP」〈必要耐性...☆☆〉
さらに極まっている萌え声とピコピコなサウンドを聞きましょう。
「きゅんっ!ヴァンパイアガール」〈必要耐性...☆☆☆☆★〉
妖艶な電波系です。カラオケで歌うには少々ドギツイですかね。
「ぷわぷわーお!」〈必要耐性...☆☆☆☆☆〉
萌え声、オノマトペ、ピコピコサウンドが凝縮されて一気に襲いかかります。ここまで来れば、大抵の電波曲が聞けます。
MOSAIC.WAV〈必要耐性...☆☆☆☆☆☆☆〉
グループ名です。上級者向けだと思います。説明は、やめておきます。
twinkle〈必要耐性...☆☆☆☆☆☆☆☆★☆★〉
グループ名です。
4. NEXT COLOR PLANET
歌・作詞:星街すいせい
作曲・編曲:酒井拓也(Arte Refact)
曲の素晴らしさについては、聞けば分かると思うので、自分からは別の話をします。
完全に自分の主観ですが、「何かしらの主軸」がしっかりしている人・コンテンツの楽曲は「良い曲が多い(?)」と思っています。
具体的には、同じ作曲家の曲でも「この曲は良かったのに、この曲は微妙だな」と思う時があります。
大抵の場合、コンテンツが良質だと、曲も比例して良質な場合が多いと感じています。
寄り添える「何かしらの主軸」があるからこそ、作曲家や声優さんも安心して表現できるのでしょう。
さて、この星街さんは、この曲では歌詞と歌唱のみでしたが、過去の曲では動画制作を行っていたりと、積極的な人だなと思います。
作編曲の酒井さんは私の無茶振りやわがままに最大限応えてくださって、本当に素晴らしい曲を書いてくれました!!!🥺✨
— 星街すいせい☄️ホロライブ (@suisei_hosimati) 2020年3月21日
大好きな曲に携わってる方々と共に音楽を作れたこと、こんな機会をくださったことに心から感謝です!!!☄️☄️☄️ https://t.co/9KqfEuZVVk
このように、自ら関わっていくからこそ伸びているのだろうし、良い楽曲に繋がるのかもしれませんね。
(私の願望・解釈でしかないかもしれませんが)
5. I My Me Myself
歌・作詞・作曲:竹内アンナ
編曲:名村武
3月の名盤・その3「MATOUSIC」より
SUNKISSed GIRLの衝撃から数ヶ月、竹内アンナさんの1stアルバムです。
フュージョンのサウンドに、最近のキックを取り入れていたり、こういうサウンドは、シンガーソングライターの中では頭1つ秀でているなと思います。
編曲は、SUNKISSed GIRLと同じく名村さん。このコンビ、無敵か?
もちろん、この曲だけでなくアルバム全体でレベルが高いので、オススススススススメです。
6. 移動手段はバイクです
歌:DOKONJOFINGER
作詞・作曲・編曲:大和
「SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!」の楽曲から。全編を通して、良い曲が流れてくるアニメだと思いました。大和さん関連の曲についても、そろそろDigらなくては....。
最近聞いている曲がファンク、シティポップ、Future bassな曲が多くて、ストレートなバンドサウンドが逆に今は少ないなと思います。
蛇足
明日から社会人らしいです。永遠に学生でいたかった。それもお仕舞い。
在学生の皆さんは、やりたいことは金をかき集めてでもやった方がいいらしいね。
あと、授業は、出席さえすればなんとかなるらしいね(理系は知らぬ)。
何かを遅くやり始めるのは、後になる程リスクが大きくなると、ひしひしと実感しています。社会からの圧も感じますね。童貞も卒業せねば。
おわり
それでは、職探しの旅に、出ます